WordPressサイトで「meta description(メタディスクリプション)」を設定するメリットと実装・運用ガイド

はじめに(要約)
メタディスクリプションは、検索結果やSNSシェア時に表示される要約文です。直接の検索順位要因ではありませんが、クリック率(CTR)を大きく左右します。CTRが上がるとトラフィックが増え、結果としてリードや売上に直結。本記事では、メリット・文面作りのコツ・WordPressでの設定方法・運用チェックまで、制作会社の視点で解説します。
meta description とは?
- ページ内容を120字前後で伝える要約文(日本語は全角のため、70〜120文字目安/端末や表示幅で変動)
- 検索結果のタイトル下やSNSシェア時の説明文に採用されることが多い
※Googleが検索意図に合わせて自動生成する場合もありますが、適切に用意しておくと有利です。
設定する6つのメリット
- クリック率(CTR)の改善
検索ユーザーの疑問に即答し、ベネフィットや差別化を明示できるため、同順位でもクリックされやすくなります。 - ブランドメッセージのコントロール
自動生成任せだと文脈が断片的に。自社のトーン&ボイスで一貫した印象を作れます。 - 検索意図ごとの訴求最適化
ページタイプ(商品、サービス、ブログ、事例)に応じて読み手の意思決定を後押しする要素を配置できます。 - スマホでの可読性向上
モバイルは表示領域が狭く、最初の数十文字が勝負。要点先出しの設計で取りこぼしを減らせます。 - SNSシェア時の見え方が安定
多くのSEOプラグインはOG/Twitterカードも連動設定可能。シェア→流入→被リンクの好循環を促進。 - サイト内の重複/薄い要約の回避
一覧・アーカイブ含めて設計すると、重複スニペットや意味が伝わらない抜粋を予防できます。

文面づくりの基本(チェックリスト)
- 最初の30〜40文字で結論(誰に/何が/どう良いか)
- 主要キーワードは自然に1回(詰め込みは逆効果)
- ベネフィット+具体性(数字・期間・条件など)
- CTAの種を仕込む(例:「無料診断」「事例公開中」)
- 各ページ固有の要約(コピペ禁止)
- 文字数目安:70〜120文字(長すぎると省略)
NG例
「当社はホームページ制作を行っています。お気軽にお問い合わせください。」(抽象的・差別化なし)
OK例(サービスページ)
「中小企業向けに問い合わせが増えるWordPressサイトを制作。SEO設計と運用まで一気通貫で支援。無料診断で改善点を可視化します。」
OK例(ブログ記事)
「LPとシングルページの違いを制作会社目線で解説。費用感・制作期間・成果を出す設計ポイントまで具体例つき。」
よくある失敗と回避策
- 全ページ同じ文面
→ ページ固有の情報を入れて差別化 - キーワード詰め込み
→ 不自然・スパム印象でCTR低下 - 結論が後ろ
→ 冒頭30〜40文字に要点を凝縮 - 長すぎ/短すぎ
→ 70〜120文字目安で要点+具体性 - 自動生成任せ
→ 重要ページは必ず手書き

運用・改善フロー(弊社の実務)
- 設計
ページタイプ別テンプレを作成(本記事の表を下書きに) - 初期投入
重要ページから手書き投入 → その他はテンプレで一括 - 計測
Search Console > 検索パフォーマンスでCTRが低いページを抽出 - 改善
低CTRページは最初の40文字を書き換え、ベネフィットと具体性を強化 - 再計測
2〜4週間後にCTR・掲載順位・表示回数を比較し、勝ちパターンをテンプレに反映
まとめ
- メタディスクリプションは順位を直接上げないが、CTRを確実に押し上げる実務レバー。
- 要点先出し・具体性・ページ固有性が鍵。
- WordPressではSEOプラグインでの運用がスムーズ。重要ページは手書き+継続改善が最短ルートです。
上記のほか、各種サービスについてのお問い合わせはこちらから。

