「セクストーション詐欺」に対する注意喚起
最近、企業や個人のメールアドレスに「あなたの恥ずかしい動画を流出させる」と脅し、ビットコインでの送金を要求する詐欺メールが急増しています。
弊社クライアント様の中にも受信された方がいらっしゃいました。
このような詐欺メールは「セクストーション詐欺(Sextortion Scam)」と呼ばれる手口で、実際にはハッキングは行われていません。
正しく知って、冷静に対処してください。
📩 どんなメールが届くの?
以下のような内容が典型的なパターンです。
- 送信者のアドレスが自分自身のメールアドレスになっている
- 「あなたのデバイスにハッキングしてウェブカメラで動画を録画した」と主張する
- 「連絡先や家族に動画を送る」と脅す
- 数万〜数十万円相当のビットコイン送金を要求する
- 「48時間以内に支払わなければ動画を公開する」などと期限を設ける
- 「警察に連絡したら自動的に動画を公開する」などと牽制する
非常に巧妙な文面で、受け取った方が恐怖や焦りを感じるよう設計されています。

🔍 実際には何が起きているの?
このメールは、メールの「差出人アドレス」を自由に書き換えられる仕組みを悪用した「なりすまし(メールスプーフィング)」です。
実際には、
- あなたのデバイスにアクセスしていない
- ウェブカメラで動画を撮影していない
- あなたのブラウザ履歴を取得していない
- トロイの木馬はインストールされていない
送信者は世界中に同じ文面のメールを大量送信しており、脅しの内容はすべて嘘です。
自分のアドレスから届いているように見えるのは技術的なトリックで、パスワードが漏れたわけでもありません。
✅ 正しい対処法
① 絶対に送金しない
送金しても動画の削除はされません。それどころか「支払う人物」として認識され、さらなる要求が来る可能性があります。送金は絶対にしないでください。
② メールに返信しない
返信することで「このアドレスは有効で、相手にされた」という情報を与えてしまいます。
③ そのまま削除する
詐欺メールと判断できたら、返信も転送もせず削除してください。
④ 念のためパスワードを変更する
実害はないと考えられますが、不安な場合はメールアカウントのパスワードを変更し、二段階認証(多要素認証)を設定しておくと安心です。
⑤ 周囲に共有する
同僚や家族が同様のメールを受け取る可能性もあります。「詐欺メールだから無視してよい」と情報共有してください。

🛡️ 企業としてできる予防策
今回のようななりすましメールは、ドメインのメール認証設定を適切に行うことで、受信側での検知・排除がしやすくなります。
- SPFレコード:自社ドメインから送信を許可するサーバーを明示する設定
- DMARCレコード:なりすましメールを検知した際に「拒否」または「隔離(迷惑メール送り)」する設定
- DKIM署名:送信メールに電子署名を付与し、改ざんを防ぐ設定
弊社では、お客様のドメインに対してこれらの設定状況を診断し、必要な対応をサポートしております。
「自社のメールセキュリティが心配」という方は、お気軽にご相談ください。

📞 ご相談はこちら
セクストーション詐欺メールを受け取った、または自社のメールセキュリティ設定を確認したいというお客様は、株式会社マスタープランまでお問い合わせください。
メールのなりすまし対策(SPF・DMARC・DKIM設定)のご支援を承っております。

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株式会社マスタープラン
https://master-plan.co.jp/
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